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2012年09月05日

ミスト


久々に午後ロード。
http://www.tv-tokyo.co.jp/telecine/oa_afr_load/
めっきり感想書かなくなりましたがぼちぼち見てはおります。
あっ殺しのドレス見たかったけど忘れた(´・ω・`)

ミスト。
この映画は以前録画してずーっとほったらかしにしており、
今回放送があったから途中からでしたが見てみました。
よくあるお化け映画?と思ってぼんやり見てたら違いました。
テレビの映画を見るおもしろさは、前情報も何もなく何となく見てたら結構アレだったとかそういう目に遭えるところです。

恐ろしいのは怪物より人の心、最も忌むべき罪は諦めること・・・てことかな(´・ω・`)
以下ネタバレ気味かもなので。

触手が襲ってきてスーパーに立てこもるところから視聴。
そこでは某宗教の狂信者であるおばちゃんが自論をぶちまけている。
やがて希望を失った人々が彼女を信奉するようになり、
彼女は自分達が殺されないため人々の中から生け贄を作り出す。
なぜかそのことを事前に予測する主人公。
(これがもし、彼と彼女の思考パターンがさして変わらないことを示すセリフだとしたら、深い。)
この辺席を外していたので後で調べると、犠牲にされたのは事件の原因を作り出したことを知っていた軍人らしい。

そして彼女は脱出のため行動しようとする主人公グループの邪魔をし、
抵抗する彼らに逆ギレしてグループ内の子供を生け贄にさし出せと言い、信奉者を煽動する。

このおばちゃんの言動がとにかくむかついて、
これ以上こいつをのさばらせておくなら
もうチャンネル換えるから!!!!ちっ(怒った顔)
という限界のところで私の願いが叶い、視聴続行わーい(嬉しい顔)ぴかぴか(新しい)
映画とシンクロできた\(^O^)/
いやー作りものでこんなに腹立ったの久しぶりですわ。
すばらしい。
セリフが良くできていて女優さんの演技も素晴らしく、セリフからおばちゃんの性格や人生が伝わってきました。
今までこんな調子だったから世間から白い目で見られていて、やっと私の時代が来たとばかりに調子こいたんだな・・・と想像しました。
このへん原作通りなんだろうか。
だとしたらキングさんがまず凄いのと、ちゃんと伝えてる監督もまた凄い。

彼女がしたことは彼らの救済ではなく、もちろんそれができる器量などなく、ただの欺瞞、自己満足。
神の名を利用し、自らを神であるかのごとく振る舞い、
霊感商法やカルトなどでよくあるように、相手の心の隙を突いて、不安を煽って自分にすがらせた。
閉じた環境で人が変に信じたくなるそれっぽさのある妄言は害悪でしかない。
突拍子もないことなら誰も信じようがないので縛っておけばいいのだろうけど・・・
このおばちゃんを救うフラグを立てるとしたらばどこがいいのか。
やっぱりないのか・・・

ラストはやるせない。
絶望した事による、さらなる絶望。
周りには霧しか見えない状態なのだから、恐怖を乗り越えて思い切って外に出ていればよかったのに・・・
と端から見ると思うのだけど。
試したことはないのでそれが楽な方法かどうかなんて知らない。
主人公はあの後どうしたんだろうか。
演出なのはわかるけど誰も主人公に声かけないのは不自然なので、
こっちに向かってる軍人が何か叫んでるけど主人公には聞こえないとか入れてもらいたい。
こまけーなおい犬
映画的おはなし的なご都合主義が完全に排斥されていたら、もっと完璧な作品(私好みとして)だったと思うのでもったいないのです。

実際人ってそんなに簡単にパニックを起こさないんじゃないかな、と311以降は思うようになりました。
こんなふうに閉じた環境なら、そこでの人間関係、パワーバランスが生殺を握るものかもしれない。
誰かの私欲のため利用されて死ぬ側にはなりたくないな。
政府も助けてくれないだろうし・・
こないだ平成ガメラをニコ生のタイムシフトで作業の合間にちょぴっとづつ見てたら視聴期限が来てしまい、最後までは無理だったんだけど、映画に出てくる総理や政府は非常時に際し全力で国民を守ろうとするのに、実際は違う・・・(´・ω・`)
今後の日本製パニック作品の、ある方向性ができたと言えるかもしれないな。

などと、いろんなことを考えさせられる映画でした。
フルで見てみたいかも。
万人におすすめはしませんけど、忘れた頃にうっかり見ちゃって欲しい映画です。

平成ガメラはおすすめできます(・∀・)

北米版?(・ω・)
posted by ゆかわ at 07:35| Comment(0) | テレビ東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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