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2012年07月20日

改めて、原発さえなければ・・・

タイトルを色々考えて、結局こうなった。

警戒区域には今もたくさんの動物たちが取り残されています。
犬猫などのペットは一部国でも保護をしたようですが、家畜は原則殺処分。
現状として多くの動物たちをボランティアさんや農家さん自身がなんとかしている。

これはペットを飼う人や、畜産・酪農する人々にとって他人事ではない、重要な問題です。
自分の住んでいるところで同じ事が起こればこうなる、ということです。
自治体などで何も決めていなければ・・・

ここでは牛たちに関して書きます。

希望の牧場さんから
【重要なお知らせ】公開討論会「被ばく牛の生きる意味とは」
■日時:7月28日(土)
■場所:「希望の牧場・ふくしま」 事務局
■当日は遠方の方のために討論会の模様をUSTREAMで生中継します!
[ チャンネル名 ] 「希望の牧場」News-Live
[ 放送アドレス] http://ustre.am/GeFO
[ 放送時間 ]   7月28日(土)13:00〜16:00予定

以下引用
>今月5日(木)、福島第一原発20キロ圏内における家畜の飼養者に対し、
日本獣医師会主催の情報交換会が開催され、
現在飼養されている農場、頭数、現況などを各農場ごとに報告、
困っていることなどの情報交換、被ばく牛の活用方法、
今後の展開などについての意見交換が行われました。

プロジェクトの概要
(1)被ばく家畜の“家畜”としての再生の模索
(2)耕作放棄地の保全管理などへの活用
(3)安楽殺、解体を含めた研究への活用

びっくりですが、獣医師会は牛にきれいな餌をしばらく与えると問題なくなり、出荷できると言っているそうです。
このことは情報交換会に出席した方のブログなどに書かれたことで、説明会の中継も資料もなく、外部の者に詳しいことはわかりません。
日本獣医師会のページにもそれらしき事は書いていないみたいですが・・・
http://nichiju.lin.gr.jp/


家畜お助け隊さんによると
7月5日 日本獣医師会主催の情報交換会 @南相馬市

>最初は「1.再出荷」が、主催者と特命チームの(唯一の)目的として語られていたところに、
第2、第3の「終生飼う道」が、浮上しました。

獣医師会にとっては「元の家畜に戻そう」というプロジェクトだったようです。
以前のシンポジウムでも「食べれるようにできる!」と力強くおっしゃっていた人がいたような。
これが事故直後だったら農家さんはどれだけ救われたでしょう。
しかし農家さん自身から「生かしたい」という声がある。
これを彼らはどう解釈するのでしょうか。

>私たちは今回の会に、獣医師会会長の秘書の方に確認する前夜まで呼ばれていませんでした(内容もわからなかった)ので、
お知らせできなかった他の農家達がまだまだいます。

現場の意見を汲まない獣医師会の一方的なアプローチだったように見えます。
どれだけの人やチームが関わっているか把握していないのかも。
上の人ってなんで現場と話さないでものを決めようとするんでしょう。
決まってから反対に遭って計画を書き換えるより、事前に話し合うほうが全然スムーズなはずですが。

被災牛を食べる話は正直驚きでしたが、
「被ばく家畜の“家畜”としての再生の模索 」なので研究途中なのかもしれませんが、
もし完全に達成できたというなら、研究データや成果を国民に公表し、
ほとんどの人が納得してからでないと無理だと思います。
「私たちがそう言っているんだから大丈夫安全安心です」では政府と同じで誰も納得しない。
また国民が納得しなければ食肉として受け入れられない、ということではないでしょうか。


お助け隊さんも書かれていますが、

>20キロ圏外の福島の農家達が自殺者まで出るほど苦しい環境の中で血と汗を流して
キレイな餌と水を与え続け、完璧に安全性をアピールしても、
すごく悔しいことに、「福島」と名前が付くだけで価値が暴落して売れない家畜が多い。
これは忘れてはならない事実だと思います。

20キロ圏外でさえ厳しい・・・、というお話。
お助け隊さんの記事はすごく良く書かれていると感じました。
「役牛」という考え方に賛成です。
和牛はもともと食用じゃなかったんだし。


私は希望の牧場さんの牛たちを見て牛のかわいさを知りました。
いや、ついに知ってしまいました。
じつはもう、犬や猫よりもかわいいと思っています。
今なら希望の牧場さんにはやまゆりファームさんの牛もいます。

さてこんなことを考えてみました。
希望の牛ちゃんがお料理になってお皿にのっかってテーブルに出てきました。
もちろんセシウムその他は検出されていません。
(実際はセシウム以外にも注意したい)
シェフが心を込めて言います。
「どうぞ食べてください」
とても美味しそうです。
さあどうしましょう?

私なら謹んでいただくと思います。
せっかくのお料理、せっかくの命。
でも、できればお料理になった牛ちゃんでなく生きている牛ちゃんに会いたかった。
そう思うのでないかと。
あの牛たちはすでに特別な牛たちではないかと思います。
災害や原発事故の犠牲者、吉沢さんの言うとおり原発事故の生き証人であり、
ふつうの牧場ならしなくてもいいサバイバルをして、頑張って生き残った牛たち。

殺処分に同意した農家さん、避難指示のため世話ができなかった農家さんの無念もそこかしこにあると思います。
それが恨みとなって、生きている牛や世話をしようとする農家さんに向けられないように願っています。
人の避難を優先すること、国の方針に従うことは、なにも間違ったことではなかった。
正しい行動をとった方々が悔やまれぬよう、ただ願うばかりです。

牛は農家さんのもちもの、財産、家族であって、最終的にどうするかは農家さんが決めることだと
私は思います。
もともと牛のことよりも農家さんのことを気にしていました。
農家さんたちが納得できるような方向性が得られるとよいと思っています。

今生きているのは生き残ったまれな牛たち、この先もどのくらい残っていくだろうか。
人にとっても牛にとっても過酷な状況。
面倒を見る人は被曝をし、積算値が上がっていく。
病気になるリスクが上がっていく。
途中で力尽き、諦めても仕方がないと思います。
むしろ当然だと思います。
それでもなお牛と生きていきたいという、その道を選んだ人を、道が続く限り私は応援したい。

というのが牛ちゃんファンとしての私の立場です。
サポーターと言えるほど支援できてないので敢えてファンといいます。
いちごちゃんには幸せになって欲しい・・・



あと、獣医師会の一方的なアピールの仕方はどうかと思うものの、
その提案がある中殺処分を続けるのはおかしいので、
国は殺処分を中止、もしくは一時停止すべきですが
獣医師会は申し入れなどしているのでしょうか。



とりあえず思いついたことを書きました。
posted by ゆかわ at 09:34| Comment(0) | 通常メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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