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2012年03月01日

作文。

福島県浪江町で、今も牧場をやっていらっしゃる吉沢さんの書かれた記事です。
読んでください。

「福島、そして浪江にチェルノブイリを抱いて」

いつか書こうと思っていた内容を、したためてみます。






私は生まれてからずっと東京に住んでいて電気を使ってきましたが
今回の事故があるまで福島に原発があるのを知りませんでした。

本当に申し訳ないです。
知らなくてごめんなさい。

その電気が首都圏に送られているのも知りませんでした。
テレビの東電CMでもそんなことは言っていなかったし、
何かのお知らせで原発の情報を見た記憶もありません。

忌野清志郎がサマータイムブルースを歌ったあのころから、
原発のことは、頭の中からほとんど消えていました。
あのころは反原発がブームのようなものと言われました。
なぜそのまま続かなかったんだろう。
なぜ忘れてしまったんでしょう。

あれ以来そんなに原発が増えていたことも知らず、
知る機会もなく
まったく恥ずかしいとしか言えません。

何年か前に、テレビで使用済み燃料を埋めてくれる自治体募集のCMを見ました。
それを見たのはたったの一度だけですが、凄いインパクトを受けたと同時に、目が点になりました。
「これを見て手を挙げる自治体があるのか?!」と。
今から思えばあれは、経産省の宣伝費無駄遣いの一端だったのかもしれません。
果たして効果はあったのでしょうか。
それが原発のことを意識した最後で、あの日が来るまで思い出すことはありませんでした。、

原発に関して私はよいイメージは持っていませんでした。
高校の理科の先生が反対の気持ちを持っている人で、
授業で原発の話も少しありました。
ある日どこかの沖から岸を撮った写真を見せてもらいました。
ほど近い岸辺には原発とわかる建物が大きく見えます。
カメラの手前では、少年が笑いながら泳いでいました。

「そんなところで泳ぐなんて信じられない!」

驚いたし、クラスのみんなも驚きました。
今ならそれがどういうことかわかります。
地元の人々は企業から「原発は絶対に安心安全」というイメージを植え付けられ、
少年は本当に安全だと思って泳いでいたに違いありません。

でもウソはばれました。

私たちも、知らなかったですますわけにはいきません。

吉沢さんの言葉は深く突き刺さります。
涙が出ます。

私たちはふだん、考えられないくらい牛のお世話になっています。
お肉や牛乳やチーズや、ブーツやベルトなどの革製品や・・
それを育てる農家の方にもお世話になっています。
そのご努力やご苦労を、なかったことにしてはいけないと思います。
今も現地で生きている動物たちの命も。

しかし、東電に2倍払うのは嫌なので、直にお送りしたいです。
定期的に収入がある身ではないので余裕ができてからになりますが、
希望の牧場さんや、
お金がどう動いているかわからない大手慈善団体ではないところに寄付できればと思います。


私は先日ある漫画を描くとき、希望というものについて考えました。
震災復興は時間をかければきっとできる。
しかし、放射能の事故は・・・・
どうにも、ならない。
思考がフリーズ。
未来を、希望を、どうしたら手にできるんだろう。
わからない、どうすればいいのか。

答えは出ないけど、それでも希望は持ちたい。
そうやって日常を続けていきたい。
そう考えて、3ページほど描かせていただきました。

沢山の方々が参加している同人誌です。

ふくしま東北再生復興祈念同人誌*特設会場(02/26更新)

売り上げは発起人の永野のりこ先生が代表して募金をなさってくださっています。
希望の牧場さんにも送っていただいて嬉しかったです。
東京近辺のイベントなどに参加されていて、通販もあります。
どこかで見かけましたら、お手にとっていただければ幸いです。
とくに東京の皆さんに。

ありがとうございました。










posted by ゆかわ at 18:45| Comment(0) | 通常メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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