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2011年02月18日

地球の静止する日

先日、通りすがりにdvdとビデオのワゴンセールがあったので物色、その中に旧作の「地球の静止する日」があり、観たかったのでゲット。
(追記:「の」が旧、「が」が新。「よりの」とか「からの」とか紛らわしいですな)
ちょっと前にキアヌ・リーブス主演のリメイクがあったので、それがらみで作られたであろうレンタル専用品。
非常に安っぽいパッケージでしたが500円だし観れればいいので。
観るだけならレンタルでいいじゃない?と思われますでしょうが、
多分、最後にレンタルしたのは20年ぐらい前です。
借りると返さねばならない義務が発生し、さらに返すために観なければならない、というプレッシャーが発生するのでいやなのです。
買ってしまえば返すという義務が一個減りますので。
同意は求めません犬

というわけで、1951年の作品。昭和でいうと26年。
名作でした。
脚本、映像の良さ、役者の魅力なども十分で、古い作品ですが決して退屈はしません。
そして上品な作品だと思いました。
監督のロバート・ワイズと、本作のファンであるというニコラス・メイヤー監督(ザ・デイ・アフター等)の対談もおもしろかったです。
メイヤー氏が「50年代はフォーマルな時代」と何度か言っており、登場する人々、家庭もなんだか品があります。
それだけでなく、シナリオが上品なんだと思います。
当時としては最先端の特撮技術もふんだんに使ってあり、解説によるとアニメーションの合成だけでなく、人々や街の映像など多くの箇所で合成処理がなされており、当時の技術レベルの高さに感心させられます。
また、映画音楽でテルミンが使用された初めての作品ということです。

が。
果たしてこの作品を、リメイクするとどうなるのか?
ストーリーは至ってシンプル、これを現代の感覚で「超大作」にするには難しいかもしれません。
SFとしてどうのというよりは、街に息づく人々と、そこへやってきた異邦人(宇宙人)とのコミュニケーション、平和へのメッセージ・・・というところがメインで、「サウンド・オブ・ミュージック」を撮った監督と言われればなるほどな、という感じでした。
この作品の良さ、すばらしさを、果たしてリメイクで表現できるのだろうか?
また冷戦時代の核の恐怖という設定が文字通り核となっており、そこをどうするのか?
など、ストーリーと設定で引っ張るのは結構無理があります。
というか、このスマートさ、上品さは再現しようがないんじゃなかろうかと想像しますが果たして?
リメイクもいっぱい売ってたので買ってみれば良かったかも(・∀・)



おまけ。
国営放送で初めて最後まで観て、単なる楽しいミュージカル作品ではないのがわかり、衝撃だったのを覚えています。

posted by ゆかわ at 11:13| Comment(0) | 動画メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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