【重要】「蛇酢と木綿と」へお越しの皆様へ。 連絡方法について。ご一読ください。


2010年09月30日

見た番組

前置き。
だいたい見る番組はMXかテレ東です。
長くなったのでたたみましたん。


(火)
午後のロードショー
「エデンの東」

何を今さらな20世紀の名作。
前に教育テレビで少し見た気がするんだけど全く記憶がなかった。
おそらく相当カットされている場面があると思われるので、ダイジェスト版として鑑賞する心構え。
シナリオ的には・・・
”父に愛されず育った次男がいろいろあって望みだった父の愛を得る”
みたいな。
こう書いてしまうと身も蓋も、という感じですが、まあそういうお話でした。
堅物の父と長男、奔放な次男と父から逃げた母。
どちら側の目線に寄るかで印象が違うと思います。
なんと言ってもジェームス・ディーン。
彼のような特別なキャラクターが「じっとしていられない子」のキャルを演じたことで、圧倒的に後者に寄ることができます。
観客にそれができなければ、恐らくこの作品は失敗です。
「真面目に堅く夢を持って生きていた人が、性格の合わない美人にクラっと来て結婚し、彼女に似ちゃった莫迦息子のおかげでこんなひどい目に」という逆サイドの面が存在し、手放しでいい話…とは言い難いような気がするところを見事にカバー。(しかしお話としてはそういうところが深みになる)

母のことを知った兄が半狂乱になりますが、失礼な奴だと思ってしまった。
母は事業の成功者であるのに。
純粋培養の悲しさもうやだ〜(悲しい顔)
しかし、真面目に生きている人が悪いというわけでは決してない。
改めてそんなことを思ったり。
時代時代で見ると、また印象が違うンじゃないかと思いました。(カタカナのンが入ったのは誤植ですがなんか劇画っぽいので生かす(・∀・))
そういえばこの手の奔放な主人公が活躍する話って昔は漫画でもドラマでも多かったと思うんだけど、最近あんまり無い気がします、どう?
ちなみにTV版の吹き替えはディーンに野沢那智、兄に富山啓。
ヒロインが老け顔なのが初期アメリカっぽくて良い。


(水)
ドラマ「雪冤」

CMを繰り返し見たので気になっており、前の田原総一朗の番組の流れで鑑賞。
正直、期待していただけにちょっと残念な印象。
最近のドラマは「説明台詞が多くて普通」みたいなんですが、どうもそういうスタイルには慣れません。
それぞれのシーンの台詞もなにか違和感があり、ついて行きにくかった。
しかしそれを気にしない人が多数派をしめる結果の現状なのかと。

死刑制度について考えさせられるかと言えば、そこの比重は大きくなかったように思われました。
真相も、まあそれはそれかと思いますが、「そんなに真面目な人だったんだ」という説明が乏しく説得力に欠けたため、ちょっとぽかーんとなってしまった。
「息子は莫迦だ、その父親はもっと莫迦だ」という橋爪功のセリフがはまっていました。恐らくいろんな意味で。一番よかったです。
出番は多くなかったけど吹越満が味があってよかった。

そもそもどうして15年経った今、父は動き出したのか?という点も自分にはいまいちピンと来なかったし、うめさんの兄はそんなに弟思いなのに、どうして弟をホームレスにしておいたの?というところも疑問だし、複雑な心の動きなどの部分がばっさりカットされていたような印象でした。
ストーリーのつじつま合わせも大事ですが、やっぱりそちらを忘れると大変だと思います。ドラマとして。位置情報
全体的にこちらサイドで脳内補完すればなんとか、とも思いますが、
15年の間「死刑に」と煽っていた女性が、実は黒ハートとか言い出すのはなんだかあんまりにもあんまり・・たらーっ(汗)
(製作上の)事情でもあったんでしょうか犬

絞首台から落ちてくる人を、死ぬまで押さえておく役の人がいることに驚き。
今もあるのか知らないけれどこの仕事は気の毒すぎる。何とかしてください。
外国の某映画に絞首刑シーンがあり、観た人が、絞首台から落ちると体重で首の骨が折れるので即死とかコメントしていたのを見かけたことがありますが、だとすれば、日本の台は高さが足りんのか。
そのへんの意味で考えさせられました。うーん・・・。
posted by ゆかわ at 11:09| Comment(2) | テレビ東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
さすが、ゆかわさん。やっぱり作り手視点入りますねぇ(^-^)
「エデンの〜」といえば聖書が元ネタですから、ある意味これが数多のキャラやストーリーの原点ともいえますよね。仰る通り視点次第で喜劇になりますわな。やはり観せ方ですよね。
極端な話、寅さんだって(愚兄賢妹)その変型になるわけで、視点を変えたらあんな身内がいたらエデンどころの悲劇じゃないっすよ、車家…(爆)。
因みにうちの母は、当時の映画少女としたらマイノリティだったであろうアンチ・ディーンで、未だ「あんなはた迷惑で、へなへなした演技しか出来ない俳優のどこがいいんだ」とのたまっています(笑)。ついでに好みはマカロニウエスタンとミュージカルつう、タランティーノが婆ぁになったような人です(^^ゞ。
Posted by TOMOKO at 2010年10月03日 22:18
車家の悲劇(笑)
放蕩キャラが存在できるのは周囲の善意があってこそですものね。
人々の心が狭くなって、はみだしものにとっては厳しい世の中になっておりますことですよ。
んまあ、アンチ・ディーンとは。
私は普通に好きだけど、珍しいかもしれませんね。
ハードなシュミのお母様かっこいい(^_^)
関係ないですがウチの祖母はチャンバラが好きでアンチ美空ひばりでした。
ちと似た空気を感じました(笑)
ちなみに子供が大人の歌を歌うとは生意気な、という風潮も当時はあったようです。
Posted by ゆかわ at 2010年10月08日 23:35
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。